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GUIDE乙種の科目免除とは?10問・35分で受験できる条件
結論
乙種危険物取扱者の免状を(どの類でも)持っている人が、別の類の乙種を受けるときは、「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学及び基礎的な化学」の2科目が免除されます。残るのは「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の10問だけで、試験時間は35分です。
通常の乙種との違い
| 通常の乙種 | 科目免除(乙種所持者) | |
|---|---|---|
| 法令 | 15問 | 免除 |
| 物理・化学 | 10問 | 免除 |
| 性質・消火 | 10問 | 10問 |
| 試験時間 | 2時間 | 35分 |
合格基準は、受験する科目ごとに60%以上の正解です。科目免除の場合は性質・消火の10問中6問以上で合格です。
類ごとの受験者数と合格率
| 種別 | 受験者数 | 合格率 |
|---|---|---|
| 乙種第1類 | 7,931人 | 65.7% |
| 乙種第2類 | 8,840人 | 66.0% |
| 乙種第3類 | 10,275人 | 65.1% |
| 乙種第4類 | 222,545人 | 31.9% |
| 乙種第5類 | 10,972人 | 62.1% |
| 乙種第6類 | 10,402人 | 67.6% |
令和7年4月〜令和8年3月の試験実施状況(一般財団法人消防試験研究センター公表データ)より。最新の数値は消防試験研究センターの公式サイトで確認してください。
乙4以外の類の合格率が6割台と高いのは、受験者の多くが科目免除で受けていると考えられるためです。範囲が10問分に絞られるぶん、短期間の対策で合格を狙えます。
どの類から受けるか
覚える物質の数が少ない類から始めると、勢いをつけやすくなります。第6類は品名が4つ(過塩素酸・過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物)だけで、最初の1類に向いています。
乙1 乙種第1類酸化性固体(塩素酸塩類・過酸化物・硝酸塩類など)乙2 乙種第2類可燃性固体(硫化りん・赤りん・硫黄・金属粉・引火性固体など)乙3 乙種第3類自然発火性物質及び禁水性物質(カリウム・ナトリウム・黄りんなど)乙5 乙種第5類自己反応性物質(有機過酸化物・硝酸エステル類・ニトロ化合物など)乙6 乙種第6類酸化性液体(過塩素酸・過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物)
そのほかの免除
火薬類の製造保安責任者・取扱保安責任者の免状を持っている人が乙種第1類・第5類を受ける場合にも、一部の科目が免除される制度があります。条件の詳細は試験案内で確認してください。
受験申請の方法、試験日、手数料、同じ日に複数の類を受けられるかどうかは都道府県ごとに異なります。必ず消防試験研究センターの試験案内で最新の情報を確認してください。